髪の老化を早めてしまうNG3ポイント
人の見た目ってとっても大切ですよね。みなさん人の若さや元気さってどこで判断していますか?私は美容師なのでやっぱり髪ですね。髪がキレイだと実年齢より若く見えます。
そこで、髪の老化を早めてしまうNG3ポイントをお教えします。
■原液のシャンプーを頭皮に付けるのはNG
シャンプーを頭皮につけるとき、どのようにしていますか? シャンプーを手に取ってそのまま頭に付けるのはNGです。
シャンプーは泡の状態で最も効果を発揮します。ですので、泡が立っていない原液を頭に付けてしまうと、良く洗えません。また、頭皮に原液が残り、毛穴の詰まりやフケの原因となってしまいます。
■お湯の温度が高いとNG
冬は特にですが、温かいお風呂に入りたいですよね。でも頭を洗うときは注意してください。髪を洗うのに最適な温度は37~38℃で十分です。それ以上の温度で髪を洗ってしますと頭皮に必要な脂まで必要以上に洗ってしまいます。適度な脂がないと乾燥して、フケやかゆみ、皮膚疾患の原因になりますので注意してください。
■予洗いは髪を濡らすだけはNG
シャンプーをする前に頭を濡らしますよね?あれってなんのためだと思いますか?シャンプーの泡立ちを良くするためでしょうか?
実は、最初に水で髪を洗うことで汚れの70%を落とせてしまうのです。だから、髪を濡らすだけでは不十分で、しっかりと水で洗うことが重要なんですね。初めに水で洗っておけば、シャンプーの泡立ちもよくなり、量も減らせるので経済的です。
シャンプーやトリートメントの成分にこだわるのもいいですが、毎日のヘアケア方法が間違っていれば、髪ダメージがひどくなり、髪も老けてしまいます。美髪を保つためには、お湯の温度や洗い方にもこだわって、健康的な髪の毛を手に入れましょう。